ワーパパ日記

仕事と家庭の両立をよくばる

BSS(僕が先に好きだったのに)

※18禁の内容を含みます

 

最近、BSSなる属性の存在を知った。NTRの派生形のようだけど、定義としては「片思いの相手を他のキャラクターに持っていかれるシチュエーション」との事(ピクシブ百科事典より)。

 

BSS(僕が先に好きだったのに)

知らんがな。厳密には、先に両想いになりかけていたけど後から先を越されてしまう的な感じかな。NTR(寝取られ)は両想いになった後に取られるマゾイズム、背徳感、罪悪感などから好きな人が多いのか、今じゃかなりの人気ジャンルの一つと言える。Fanzaとか見ても同室ホテルNTRみたいなアプローチ、近年めっちゃ多いよね(知らんがな)。

 

このBSS(僕が先に好きだったのに)も情けなさや自信不足、劣等感が刺さる層から今後もっと人気に火がついたりして。てか世界観的にはヒゲダンのPretenderもBSSだよね。辛いけど否めない、でも離れがたいのさ。

 

検索すると2020年にはブログ界隈でもまとめられていたし、2019年には人気AV女優(架乃ゆらさん)が同タイトルの作品にも出演していた。あと、実写化に加えてnot18禁リメイクも最近されている桂あいり先生の大ヒット作「カラミざかり」はBSSの代表的な作品と言えるはず(正確には主人公がただ変態なだけ&飯田がただビッチなだけ説もあるけど)。Webマンガ版しか読んでないけど「オナニーマスター黒沢」もそうかな。滝川かわいい。今考えると、好きな子を汚したくない&汚したい気持ち、後悔&償いが上手く描かれたBSSの名作だった気がする。

 

ただの失恋?陰と陽

まとめブログで見たコメント「BSS、ただの失恋」論も、確かにそうだと思う。僕もファーストインプレッションは「知らんがな」と思った。しかし、ただの失恋・片思いで終わるのではなく、好きな人が自分ではない誰か(ヒゲダンで言うところの"運命の人")と幸せであることを望む感情も分からなくもない。また、誰だって好きな人のエクスタシーは見てみたい。この混ざり合った陰と陽の感情の中で、たぶん陰の部分がかなり大きいとは思うけど陽の部分(純粋に相手を好きな心)が少なからずあることで絶妙な感情が芽生えるのだと分析。

 

NTRはガサツ、BSSは繊細さん(HSP)気質な人向けなのかも。と、ガサツにまとめる辺り僕はNTRの方が好きな派かも。