500文字日記
定期的にTwitterでバズる新聞の切り抜き記事。少し前にも埼玉県の22歳の大学院生による「日本は愛せない国になっていく」という声を見た。7年前(2015年7月17日)に朝日新聞東京版に掲載された投書みたいだけど、これがなかなか感極まる絶叫(Exclaim！)で考えさせられる内容だった。
要約すると「生まれてからずっとロクな事がない。捨て駒にされ"ゆとり世代は駄目だ"と言われながら高齢者を支えなければならない。若者の生活は保障されていないのに子どもをたくさん産み育てろ、国を守る為に命を差し出せと。こんな日本をなぜ愛さないといけないのか」って感じ。
結論から言うと、この主張には僕も概ね同意。ただ、バブル崩壊やリーマンショックってこの世代だけの事じゃないし、もっと直接的に大変な目に遭っている世代もいるのでは？また、イラク戦争とか実際のところ日本に住む当時小学生の生活に関係があったのかも疑問で、ちょっと被害妄想も入っている印象。あと、2度目の安倍内閣に関してもそれってあなたのポリティカルですよね？感が否めない。
当時22歳、現在アラサーになったこの人、今はどう思って何をしているのだろうか。日本は諦めて既に海外で楽しく生きているか、日本での楽しい生き方を模索して戦っているか、今も変わらず日本の絶望を嘆き続けているか。結局のところ自分次第だよねって話。たぶん戦時中より自由度も、楽しく生きられる確率も高いはず。幸せになりたいなら自分で考えて自ら動けと自戒を込めて。
Outro
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