ワーパパ日記

仕事と家庭の両立をよくばる

母が亡くなった(6日目~9日目)

葬儀が終わるとやはり気持ちに一区切りがつき、初めて通常量の食事が食べられた。また、約1週間ぶりに自宅に帰り、妻ちゃんと子ども達と過ごした後は(前日まで約1週マトモに寝てなかったってのもあるが)平常時と同じくらい眠れた。

 

しかしながら、遺品整理というのはハッキリ言って最悪な精神の拷問だ。そうでない場合もあるとは思うけど、僕と父の場合はそうではなかった。正直二人きりでいると息が詰まって早く離れたかったくらい(一応、その旨は言わず僕の方からそろそろ帰るとも言わないように努めたけど)。

 

仕事にも復帰し、休んでいた分も頑張ってはいるが、疲れのせいか今のところ本来のパフォーマンスのまだ半分も発揮できていない感。マルチタスクが全然こなせず(優先順位ミス、漏れ&忘れ、そもそも作業スピードがめちゃ遅い、頭の回転も悪く、言葉もスムーズに出てこない等)このままでは良くない。流石に今週は埋め合わせと準備の為に時間外も動かざるを得なかった。

 

まずは日常生活で多くの時間を費やす仕事と育児のパフォーマンスは戻さないと話にならない。その上でこれからの必須タスク、不安や心配事に立ち向かっていかないと思うと、またこれ以上は失いたくないという恐怖も大きく(さらに詳細は書かない事柄も勿論あり)、メンタルは不安定でしかない現状。

 

前回、生前母が好きだった曲の多くが死別の曲に聴こえると書いたが、最近は母とは関係ない死別ソングを自ら掘って聴いている。

 

悲しみの果て / エレファントカシマシ 

永久欠番 / 中島みゆき

パプリカ / 米津玄師

おなじ話 / ハンバートハンバート

JOURNEY / 桑田佳祐

 

など。

 

前回同様に自己解釈含む。何にせよ歌の力は凄いと改めて。エレカシの悲しみの果て、元々大好きな曲だったけどさらに何十回も聴いて本当に特別な曲になった。これ以上の死別乗り越え曲はない。歌詞の全てが自分の事に感じる。高確率で泣いてしまうからカラオケではもう歌えないかも。