「1分で話せ」の著者でYahoo!アカデミア学長の伊藤羊一さんが東京都知事になると宣言。次のじゃなくて、次の次ってのが戦略的で面白い。
ところで「1分で話せ」を1分で解説してる動画がyoutubeを見た限り意外となかった。皆さん大体10分前後。広告の問題とかあるのかな。
というわけで、面白そうなので僕が1分で解説と言うか要約する事にした。てか、もう3年前の本なのね。当時、勤め先の直属メンバーやら他部署の上司やら周りもけっこう読んでたな。感覚、30万部以上売れるとそれくらいまでリーチする印象。
ちなみに1分間で話す文字数は300文字くらいが聞きやすいボリューム&スピードになるらしい。NHKのアナウンサーがそうみたい。
ここまでで305文字。話すと1分。ただ、これはブログなので"読み"になる為、それだと1分で500文字くらいとの事。
故に500文字くらいで書くので「1分で読め」が正しい。
始めます。
「1分で話せ」著者:伊藤羊一
"人はあなたの話の80%は聞いていない"
結論
→1分で話せるように話を組み立て、伝えよう
根拠※3つ欲しい
・1分でまとまらない話は、結局何時間かけて話しても伝わらない
・どんな話でも1分で伝えることはできる
・特に忙しい上司や役員などは1分の方が聞いてくれる確率は高い
たとえば
・ゴールが定まってないダラダラ会議
・結論や主張がなく、頑張ったプロセスばかり話したがる人
・丁寧に話してるつもりだけど無駄な言葉が多すぎる人
・前提がずれていて話が通じない人
・"エレベーターピッチ"
「結論」
「根拠」
「たとえば(事実)」
の3段ピラミッド
備忘録
・ゴールは何か、理解してもらうはゴールにならない
・いらない言葉をいかに削るか「スッキリ、カンタンに」
・正しいことを言うだけでは、人は動かない
テクニック
・スライドは「読まずに頭に入る」ことを目指す
・「想像してみてください」の一言を加えてイメージさせる
・"超一言"※覚えやすく、その一言でプレゼン全体を表現するようなキーワード
最後になりますが、著者(伊藤羊一氏)はソフトバンク孫さんへのプレゼン前、10回に1回は録音して改善を繰り返しながらプレゼンの練習を300回したとの事。
プレゼン、話すことは結局、人を動かしてなんぼ。
相手が動く為に出来ることを全てやり切り、1分で話せ!