ラップ×アニメのフュージョン最強説

500文字日記

2週間で160万以上回っているDB STAR VISION凄いな…。8年前のBattleful Days(再生600万オーバー！)から全てにおいてパワーアップしていてオラ、ワクワクすっぞ。この悟空のワクワク発言はアニメのイメージで意外と原作では全然言ってない印象だったけど、ジャッキー・チュン戦、天津飯戦、マジュニア戦、ベジータ初戦、最終回のウーブに対してと実は5回も言っているのがファクト。序盤に偏っているとは言えコレは代名詞と言って過言じゃないレベル(そしてその後アニメで乱用)。ちなみに原作ラディッツ戦では「今度ばっかりはわくわくしねえよ…おっそろしくてよガタガタしてらあ…」と全くワクワクしてなかった悟空さ。また、有名な話だけど「オッス、オラ悟空！」は原作では1回も言ってないセリフなのも面白いよね。確か野沢さんのアニメ次回予告でのアドリブがハマった流れだったはず。

で、DB(ドラゴンボール)芸人ラップの話に戻る。これ全リリック、R藤本さんが書いているのね。本家MONSTER VISIONとの比較動画も観たけど、ちゃんと元ネタのリリックとMVと合わせながらDBキャラの内容を踏まえて韻も踏んでいるってマジで前人未踏でしょコレ。持ってくるセリフのチョイスも「チチに言わせりゃ泣くのはいつだって女」とか「俺は貴様を倒すものだ」とかヤバいんだよな…。もっと評価されるべき。

かつてニコニコ動画全盛期のニコラップカルチャーの中心にいたらっぷびとさんを思い出した。今思うと時代を先取りしすぎていたのかも。アニメなどのオタク文化×ラップ×歌うパートもありの曲って10年前と今では射程圏内となるリスナーの数、マジで10倍は違うのでは？今となっては普通と言うかだいぶメジャーな感。ヒプノシスマイクとかも人気だし、最近だとYouTubeの広告でモンスター娘TDなるゲーム(？)の女の子たちがラップしているのもよく見る。

ラップ(不良)×アニメやマンガ(オタク)の組み合わせ、僕はかなり好きなので楽しい。どっち側からも「HIP HOPじゃない」とか「耳に精子がかかる/処女膜から声が出ていない」とか言われそうだけど(言われない)。