ワーパパ日記

仕事と家庭の両立をよくばる

ホームレスに定職を。だったら良かったの?

500文字日記

しまだあやさんのnoteが炎上中(ティファニーで朝食を。松のやで定食を。)。若い女性が西成でホームレスの男性とデート。貧困の闇を見て見ぬフリしてエンタメ化、搾取、感動ポルノなどと叩かれまくってる。加えて電通依頼の大阪市PR案件ってことで。たしかに、最初からPR案件って記載があったらここまで燃えてなかったような気も。ヤラセと言ったら言い方悪いし、そうだと思ってるわけじゃないけど、ライターとしての仕事でやってますスタンスの方が理にかなってる感。まあ、それはそれで叩く人もいるんだろうけど。多くの人の仕事観ってそんなものでは。勤め人と自営、フリーランスじゃ違うのかもだけど、少なくとも僕含め会社員の大半は自社サービスやシステムの全てを心から最高だと思ってるわけじゃないでしょ。不都合と言ったら誤解が生まれそうだけど、例えば、伝える必要がないデメリットはわざわざ全て説明しないよね。同じように、今回の件に関してもクライアントからの要望に沿ってPR記事を書いて、間違いなくクライアントも内容確認して公開してるわけだから(最初は出してなかったみたいだけど)PR案件だと記載を出してる以上、仕事としてほっこりエモいエピソードに仕上げて街と人の良さを伝えたライターに批判が集中してる現状はちょっと可哀想だなと思う派。

 

「ホームレスに定職を。」といった社会支援的な内容だったら良かったのだろうか。まあ、こういったセンシティブな問題はどのポジションをとっても批判や攻撃を受けやすいよね。名を出してスタンスを示すだけでも凄いと思う。名も出さず批判する人よりは。