ワーパパ日記

仕事と家庭の両立をよくばる

ワーパパ投資論2021年版(会社員向け)

結論から言うと、平凡な会社員の投資で最もコスパが良いのは自己投資。なんて話も一般論だと思う反面、仮想通貨や米国株に張る人が増えているのも事実。でもお金をかけるなら1000万円くらいは、百歩譲っても100万円くらいはぶっこまないと話にならないと思っている派。

 

例えば、去年の給付金10万円でビットコインを買ったtwitterアカウントを見ると約100万円が5倍以上になっていて(2021年4月現在)面白い&羨ましいけど、それでも50万円を利確したところで生活は変わらないわけで。しかし100万円が500万円、1000万円が5000万円になるなら生活も変わるだろう(累進課税5%〜45%かかるけど)。故に最低でも100万円ぶっこめない貧乏人(僕のことです)はそのレベルに至るまではiDeCoとつみたてNISAだけ思考停止で満額やっといて、そこに時間と労力はかけず一喜一憂もせず、リソースを自己投資に投下するのがベター。そんで、投資資金が100万円貯まったら勝負、負けたら100万円また貯めるを勝つまで繰り返せばいい。

 

自己投資に関して何をすればいいかは、目標を定めた上でその分野に関してまずは知識を蓄える、つまりは勉強、とりあえずはそのジャンルの本を読んで実践、会社員なら同じ仕事をしてて成果を出してる人を真似るのが一番。まあ会社員なら社内で収入が増えるゲームルールに沿って動いた方が早い場合も多いけど。とは言え、今はコロナ禍で僕の勤め先も含めて給料は上がりにくいので自己投資のリソース、勉強ジャンルも副収入の方に向けた方がコスパ良さげ。

 

投資(自己投資)はお金だけじゃなく、経験にも言えると思ってて、読書や健康、食事、運動、睡眠は勿論、育児・子育てなど、何にでもあてはまる。また、何事にも買い時、売り時のようにチャンスorそうじゃないタイミングもある。もうすぐ僕は育休を6ヶ月取得するんだけど、こんなのコロナがなかったら取れてたか分からない。正確にはコロナそのものと言うよりその影響によっての社会の変化(勤め先の業績変化も)があった故。ただ間違いなく言えることは日本の歴史上、最も男性育休が取りやすい時期が今ってこと。今後はもっとそうなってくと思うけど、少なくとも今は今が一番取りやすいんだからそりゃ取れるだけ取っとかないとって考え方。しかも出生数も過去最少レベルが続いてて2021年もそうなる見込み。子どもにとってもこのタイミングで産まれるのはチャンスが多いと思ってる派。一方、今の大学生や就活生は可哀想だと思うけどね。

 

僕は20代は仕事に費やしたので、30代は家庭に軸足を置いて家族に投資する考え。40代はまたその時に考えるけど、ライフステージや時代に合わせて何にリソースを投下するか、自分の意思で選択できる人生を送りたい次第。VUCAの時代なんて風にも言われるけど、フレキシブルに動けない一発全賭け的な生き方は怖すぎる。

 

というわけで僕の主張としては、人生100年時代(短く見ても60年か70年は生きれる確率が高いだろうし)、子どもが小さい内の10年〜20年くらいは家庭に投資するのも悪くないよねって話。そして、それが今のところ歴史上で最もやりやすい時代。家族を大事にしとかないと40代50代以降、僕から見て悲惨な状態のおじさんorおじいさんも多いしね。