ワーパパ日記

仕事と家庭の両立をよくばる

政治は市民を映す鏡

500文字日記

前回。

令和初の名古屋市長選挙、結果は河村たかし氏が約40万票で4期目当選。横井氏との差は約5万票。ここまで拮抗するとは思ってなかったので前回も書いた通り若者票、特に無党派層の票を5万票以上とってれば勝ってたわけで全然ワンチャンいけてた感。まあ結果論。

 

ただ、同日の彦根市長選では50歳の和田氏が記事によるとyoutubetwitterを積極活用し若手市議らの指示も受けたらしく初当選してたってのもファクト。しかしながら和田さんのyoutubeの再生回数はほぼ3桁。1か月毎日投稿してるだけでも凄いとは言え、そう見ると名古屋市長選の話に戻るけどやっぱり5万票の差は大きかった感も。

 

ところでタイトルの件、昭和26年4月(第2回)の投票率78.0%ってやばいよね(名古屋市:名古屋市長選挙投票率の推移(市政情報))。ちなみに初回(昭和22年)も64.0%と高かった。逆に昭和56年(第11回)は26.2%と過去最低。こういう時、当時の背景とかが分かれば面白いんだけどな。僕の検索力の問題か、ネットじゃなかなか見つけられない。ちなみに今回の投票率は42.12%で、コロナ禍だけど前回よりも5ポイントアップ。名古屋市の人口が229.6万人(2015年)で有権者の数が188.9万人(2021年4月)だから約80万票が有効票で、約100万票が浮いてる状態と考えたらやっぱり違う未来もあったのかも。まあ、結果論。

 

サミュエル・スマイルズも「自助論」に「政治は国民を映す鏡」と書いてたし、松下幸之助も「国民はみずからの程度に応じた政治しか持ちえない」とのパンチラインを残してるらしい。投票しない選択をしたのも市民。

 

河村さん、次の4年で76歳か…。高須委員長の「絶交」宣言や、大村県知事の相変わらずの対応「結果は素直に受け止めたい」「(コロナ対策には関わってないので)別にいてもいなくても一緒」など、リコール騒動も含めエンタメとして見るのは面白いんだけどね。